因数分解

 

 因数分解は、展開の逆の計算なんだよ。で、展開よりも因数分解のほうが難しいんだね。

どうやって考えるかというと、展開の計算は、例えば、

 (X+)(X+)=XX+X+=XX+

となるよね。

 

 因数分解というのは、この逆で、

 XX+から、元の式(X+)(X+)をつくればいいんだね。

 どうすればいいかというと、

 「X」のというのは(たしざん)の答えになっているんだね(なぜかというと、展開したときのX+XからXができたからだね)。

 というのは×(かけざん)になっているんだね。

 よって、たしざんして「」、かけざんして「」から、元の数「」と「」を求めればいいんだね。ちょっとむずかしいね。でも、たくさん練習すれば、だいじょうぶだよ。

Xの係数がたしざん、定数項(一番最後の数字だけの部分)が、かけざんだね。逆にしたらだめだよ。

 

 なお、因数分解の結果(答え)として、(X+)(X+)と答えても良いし、(X+)(X+)と書いても、どちらでも良いんだね。かけざんは、かける順番を変えても良いんだね。どちらの式も、展開したら、同じ式「XX+になることを確認しておこう。こうやって、因数分解では、展開すれば、問題の式になるかどうかを確認できるから、検算がしやすいんだね。みんなも、テストのときは、時間が許す限り、検算(展開)をするようにしよう。そうやって、数学を得意にしていこう。

 

では、ちょっと練習してみますか?

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