三角形の合同の証明の書き方

 

 三角形の合同の証明が苦手という人も多いと思うんだ。これは、白紙の場所に証明を全部自分で書かなければいけないということが原因の一つだと思うんだけど、そういう人は、次のことを覚えておこう。

 三角形の合同の証明は、全部自分で書かなければならないんだけど、じつは、書く内容というのは、決まっていて、それを覚えておけば、穴うめ問題のように考えて、証明を書くことができるんだ。それは、次のようになっているんだね。

 この書き方は覚えよう。では、上のまる1〜4までに何を書けばいいのか考えていこう(以下丸をカッコで書くね)。

(1)…合同を証明する2つの三角形を書けば良いんだね。証明の最後にも同じ事を書けばいいんだね。

(2)…証明をするのに必要な、同じ大きさの角度や、同じ長さの辺を書けばいいんだね。ここは、問題文を読んで自分で考える必要があるんだね。

(3)…まる2で書いた角度や辺が等しい理由を書けばいいんだね。「仮定」や「共通」や「錯角」などがあるね。

(4)…ここには、合同条件を書けばいいんだね。合同条件はしっかりと覚えておこうね。

 これを、しっかりと覚えておけば、書き方に関しては、考える必要が無いんだね。つまり穴うめ問題として考えていっていいんだね。

 

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